About

笑顔あふれる場所に

  1. CONCEPT

    カフカの猫のこと
    カフカの猫が この場所で やりたいことは、ふたつあります。
    ひとつは 猫にとって 明るい未来をつくる お手伝いをすること。
    猫と 私たち人間が よりよいかたちで 生きていけるように 少しでも できることを 積極的に ひとつずつ。
    ふたつめは 笑顔が集まる場所にすること です。
    ギャラリーでありながら ときに アトリエであり ワークショップ マルシェ お話し会 ときには レンタルスペース になることも あります。
    じつは 決まりごとは ほとんど ないのです。
    ただ ひとつだけ 願うとしたら
    カフカの猫を訪れた方が たとえば ふと空を見上げたとき 穏やかな心持ちでいられるような なにげない毎日が ほんのり豊かに色づくような。
    そんな場所でありたい と思うのです。

  2. ORIGIN

    青山の小さな古民家
    東京・青山に 築 70 年の一軒家がありました。
    もともとは とあるご婦人が住んでいた おうちです。
    1 階は 和室が2つとキッチンスペース お風呂場などがあって 2 階には 陽光が差し込む 明るい和室が1つ。 小さいけれど そこにはとてもいい空気が 流れていました。
    都会のなかにあるのに ここだけすっぽりと どこか違う場所にあるような そんな佇まいだったのです。
    1階の 壁や天井を とっぱらうと 立派な梁や 竹木舞の土壁が現れました。
    古き良き 昔ながらの息づかいと 先人の技や知恵。
    飛騨高山の左官職人さんによる 呼吸する漆喰壁で このお家の やさしくも 豊かな 生命力みたいなものを 守り 生かしてもらいました。
    風通しが良く どこか懐かしく 居心地のいい空間です。

  3. LOCATION

    都会にある森の庭
    建物の南側には お庭があります。
    宮大工としても活躍する 庭師 をお招きして 土中環境を考えながら つくり上げた庭。
    いえ つくり上げた というよりも 自然に戻した というほうが しっくりくるでしょうか。
    自然の在り方に寄り添う 森のような (正確には これから森のように育ってほしい)お庭 です。
    コナラ ヤマブキ ヒュウガミズキ ヤマボウシ カツラ クロモジ オトコヨウゾメ……。
    春夏秋冬 季節ごとに うつりかわる風景と 鳥の羽ばたき 虫の鳴き声 きまぐれに顔を見せる 近所の猫たち。
     
    縁側に腰掛けながら カフカの猫で ゆっくり していきませんか。

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